ポリエステルパテで型取りをしてパーツを複製

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前回の記事『パーツの複製には「お湯でやわらかくなるねんど」が低コストで便利すぎる!』で書いたように型取りをしたので今回はいよいよパーツの複製に入ります!使ったのはタミヤのポリエステルパテです。

タミヤのポリエステルパテ

プラモデルなどで使うパテにはポリエステルパテのほかにもラッカーパテやエポキシパテなどがありますが、型に流しこむのには適度な粘性が必要なのでポリエステルパテの方が向いてると思いポリエステルパテで作ってみることにしました。

タミヤのポリエステルパテの使い方

ポリエステルパテの使い方はシンプルで主剤と硬化剤を混ぜるだけです。混ぜる量はちょっとアバウトで、主剤と同じ長さの硬化剤を混ぜるのです。シンプル過ぎて若干不安になりますが目安としては主剤と硬化剤を混ぜたときの色が主剤のキャップの色と同じくらいというのが適量のようです。硬化剤が少なすぎると固まらなかったり強度が不十分になるとのことなので若干硬化剤を多めにしました。

混ぜ合わせるための土台は別になんでもいいのですが、処理の事を考えて段ボールにセロハンテープで表面を覆って、その上に主剤と硬化剤を出して混ぜ合わせます。これなら終わった後にセロテープをはがして、分別をしてそのまま捨てられるから楽かなと。混ぜるときにはムラにならないようにしっかりと混ぜます。




ポリエステルパテを型に流す

ポリエステルパテの主剤と硬化剤を混ぜ終わったらいよいよ型に入れていきます。まずは下側の方にポリエステルパテを盛っていき、続いて上の型にも盛っていきます。少ないと不完全になってしまうので気持ち多めにすると失敗が少ないと思います。パテが多くても横からはみ出してくるから多めに盛り付けて、なおかつ今回のウイングのような部品の場合は奥まったところにしっかりとパテが入るように、パテを盛る段階からやや押し込むようにします。

パテを盛った型を重ねる

いよいよここで型同士を重ね合わせます。この時にしっかり押さえつけないと隙間ができちゃうのでギュッと押さえつけましょう。横からはパテがあふれ出てくるので適度にふき取っておくとはがすときに楽です。また、このはみ出たパテが硬化具合の目安にもなります。ポリエステルパテが固まるまでの時間は大体1時間くらいのようですが、完全に固まっていないと型を外すときに壊れてしまいそうなので、最低2時間くらいは放置して十分に固まるのを待ちます。




パテでパーツの複製が完了

しっかり硬化した後に型を外していきます。表現としては剥がすといった方が適切なくらいぴったりとくっついてしまっているので、慎重かつ力技で剥がしていきます。お湯でやわらかくなる粘土は固まった後でも適度にしなるので剥がすのも簡単です。剥がした後にはバリが付いているのでデザインナイフで削ったり、ヤスリで整えていきます。

パーツの複製が完了

あらかたバリをとった状態がこちらですが、まだパーツの端にはバリがひどいのでここからリューターを使って整えていきます。ゼロからスクラッチするよりかは楽ですが、正直結構面倒くさい・・・。もうちょっとシンプルな形状なら今回のようにお湯でやわらかくなる粘土で複製した方が楽かもしれませんが、細かいディテールがあるパーツの複製には向かないのかなといった印象です。精度を上げるにはシリコンで型を取った方がいいのかなと思いますが、費用を抑えてお手軽にパーツを複製したいときや、シリコンを使って型取りをする前のお試し的に流れを確認するためには今回のようにお湯でやわらかくなる粘土を使って型取りをしてパーツ複製をしてみるといいと思います。正直パーツを注文できるなら楽なのですが、こうして手間をかけて作ると愛着も沸くので一度試してみるのはおすすめです!





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